SANSUIEN BLOG

高木登っております!

お久しぶりです。

 

しばらく更新しないうちに年の瀬になってしまいました。時間が過ぎるのは早いですね。

更新をサボっていた間の弊社はと言うと、いくつかの年間管理の仕事も無事に終わり、また新たな現場が動き始めたという状況です。

 

 

 

僕は主に神宮外苑の剪定作業を行なっていたのですが、見ての通り高速道路脇という枝1本落とすことができない、非常にシビアな現場でした。
しかも、ヒマラヤスギの高さを5メートルほど下げて欲しいとのこと。

 

スピードラインを張って落としたり、スマートウィンチを使ってロードトランスファーしたりと、5月に行ったリギング講習で習ったことを実践することができました。

 

 

これは新調したインカムです。
高速道路脇ということもあり、声を伝えにくいので、インカムを使ってクライマーとグランドを繋いでコミュニケーションをとっておりした。おかげさまで声を張り上げてコミュニケーションをとっていた以前よりもストレスなく、より安全に作業を進めることができました。

 

 

 

道路沿いは27mの高所作業車を使っての作業です。

ブームを目一杯伸ばすとご覧のように、クスノキよりもはるかに高いところから景色が望めます。富士山と新国立競技場を一度に見ることができました。なんだか得をした気分ですね笑

 

 

今年の冬、弊社が剪定させて頂いたイチョウ並木も綺麗に黄葉し、歩く人がみんな写真に納めておりました。とてもうれしいことです!

 

2019年も残すところ1週間ほどでございますが、いい年越しを迎えられるよう、引き続き安全第一で作業して行きたいと思います!

神宮外苑イチョウ並木 完了

お世話になっております。 約3ヶ月ぶりの投稿で書くことを久しぶりに感じます。 令和となり新しい時代の幕開けの中、弊社も一丸となり今年度の仕事も順調にとれ、業務に従事出来る事を皆様方に感謝するばかりです。 昨年の年度末にて無事に完了した現場ではございますが、社員の安全管理と努力を讃える為、お知らせしておきたいと思います。 樹高約28mのイチョウ並木。道路側の並木は通常の高所作業車(約27m)にて天端の剪定を行いますが、 歩道側の並木は届かない為、最後は40mの高所作業車を導入し、仕上げていきます。 ドローンで撮影したかのような写真。 乗った人しか体感出来ない経験ですね。弊社網野が現場指揮を行いながら、撮ってきてくれましたが羨ましい限りです。 28mのイチョウを見下ろすとこんな感じに。 やはり天端の先は細く、ロープワークの技術を用いても限界があり剪定するのは危険です。 高所作業車のブームが屈折し歩道側の並木に対し、優に届いているのが分かります。 まだまだ余裕がありそうですね。ちなみに日本一高い高所作業車は88m。世界一はヨーロッパの103mと言われておりますがどんな景色か見てみたいものです。 天まで伸びていきそうなイチョウ達。 高所作業車にて手入れもしながら、並行してclimbingでの作業も。 まだまだ寒かったですからね。しっかりと着込んでおります。 協力会社様のお力添えの中、社員達の努力も実り、無事故で無事完了する事が出来ました。 期間は約2ヶ月かかりましたが、皆の表情は達成感と安堵感に満ちておりました。 4月には新緑が芽吹き、今では緑豊かなイチョウ並木が見られます。 今後とも皆に愛される、このイチョウ並木を見守っていければと思います。 皆様ありがとうございました。