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小笠原~父島~出張 調査及びメンテナンス、伐採作業。

工事部長 栗原です。今回は小笠原支店に出張に行ってきました。

出航です。今回は 鈴木専務 も含め三人での出張となりました。

何度も言うように小笠原諸島父島までは小笠原丸で24時間の船旅です。

今回はまず小笠原支店のバックホーや破砕機などを格納する下屋の補強工事です。やはり台風が多い地域なので、前回の工事では不安要素が多かったので今回は補強を行います。

屋根にコンパネを張りトタンを釘ではなく専用のビスで止めていきます。作業写真を撮り忘れて全然ありませんが作業は予定通りに進み終了しました。

 

 

次の作業は、民家裏のアカギの上部伐採です。高橋支店長がクライマーを務めます。

内地からの二人はグランドに徹します。

今回は民家の屋根にかかっている枝もあったのでGRCSとポーターラップでサクサクと作業を進めていきます。

難なく作業は終わり夕陽を見に。これも島のいいところです。夜には内地では見れない満点の星空がきれいです。

次の日は昨日切ったアカギのたま切りと他に頼まれた発生材のたま切り作業です。内地からの作業員今泉くんが頑張ってチェーンソーでたま切りしていますw

破砕機に入れチップにするのですが、破砕機に入る大きさがある為発生材は小さくして置くことになっています。チップは堆肥にして環境に配慮しています。もう少し伐採樹木を有効活用したいと模索中です。

 

 

さて、次は調査です。小笠原父島支店ではただ単に伐採をしているのではなく島の生態系を守るために外来種の伐採を行っています。その生態系などを勉強するための研修に行ってきました。

ここは父島にあるアカガシラカラスバトのサンクチュアリーです。人間が持ち込んだ動物などに住処を追われてしまった場所が多いためここは区域の境にフェンスが張り巡らされており外来種が入れないようになってるので固有種や希少種が多くみられる地域です。

森林生態系保護地域のため入林許可を受けたガイドが同行しないと入れない地域となっています。 

ちなみに写真のガイドさんは支店にお手伝いに来てもらってるタニーさんです。タニーさんは木も切れる、波乗りもできるガイドさんです。丁寧な説明で分かりやすく説明していただきました。本社の社員も近いうちに研修で来てもらいたいと思っています。

 

 

上から

マルハチ

島オオタニワタリ

サンクチュアリ

忘れた

島グワ

ガジュマル

です。

 

 

頂上付近は雲が多く霧がかかっていたので惜しくも絶景はお預けとなりました。また次回ですね。

今回の小笠原支店での内容は以上です。内地でもそうですがその土地にあった環境作りや環境整備が必要なのだと改めて感じる時間でした。

 

小笠原諸島~父島~ 2024.1月作業内容

 小笠原諸島 父島より帰還いたしました。w

島の気温は 20~25度 と東京に比べて10度以上気温差があるので内地からの人間は夏服でも全然余裕ですね。寒くても一枚羽織れば大丈夫な気温です。帰ってきて寒くて風邪をひくかとビクビクしておりましたw

出航です。竹芝から小笠原丸で24時間、片道1000kmの長旅です。

冬は海が荒れるので船酔いしないか毎回不安になります。まぁ酔い止め飲んで寝てしまえば大丈夫ですが。多分w

さて、今回の出張はラフター伐採と住宅越境枝の剪定作業、谷からの集材がメインでした。

前半はラフテレーンクレーンでの外来種のモクマオウという木の伐採作業になります。モクマオウは戦時中に薪材として島に持ち込まれ増えてしまったようです。モクマオウの葉は地面に広がると地面を覆い隠してしまい固有種の育成の妨げになるなどで除去対象になっています。

今回は安全な場所で師匠によるオペも指導していただきました。

配線が枝に触るとハラハラしてしまいアクセルを踏む右足が緊張し翌日筋肉痛でした。w

クライマーは高橋支店長!飲み込みが早く有望です。

伐採の現場を4現場ほどこなし、集合住宅地の越境枝の剪定作業になります。

作業頑張りすぎて写真が全然ありませんでしたね。一生懸命ですからね。

終わり次第次の現場です。島での作業は船の日程もあるので日程内に作業を終わらせないといけないのであまり余裕がありません。

谷間の景観伐採と集材、荷揚げになります。写真にはありませんがエンジンウインチでクレーンで荷揚げできる場所まで集材し搬出します。

島の社員もウインチの使い方や、集材など学ぶことはたくさんありますが吸収が早いので少しやれば安心して任せられます!

とまぁ作業内容はこんな感じで、次回の現場調査や発生材の処理作業をこなして今回の島での作業日程は完了です。

余談ですが、今回は波も少しあり波乗りも釣りもできたので休みの日も充実できました。

今はアオリイカの季節です。一日投げてれば一杯は必ず釣れるのでお土産には丁度いいですよw

アオリイカ ダツ ゴマヒレキントキ 魚種を選ばなければ島はいくらでも魚が釣れます。

私はキハダマグロを追い求めていますがなかなか出会えませんね。次回こそはと思い道具の手入れは入念にしています。

もちろん仕事の道具もですよw

日程を終え帰還です。

島ではみんな港まで見送りに来てくれます。

「行ってらっしゃい!」 いい言葉です。「帰ってくるぞ!」と強く思います!

現実ですねw 内地の仕事が始まります。

次に向けて頑張るのみです!

 

 

 

無事です!

お疲れ様です。

 

台風19号が直撃し、21号の影響で大雨が降った内地ではございますが、台風の被害も幸いにして少なく、通常の業務が進行しております。

 

今週は神宮外苑にて剪定作業を行なっておりました。火曜日は雨が降っていたので、中木の剪定を進めていました。
すると、目の前に現れたのがこれです。

       
そう、スズメバチの巣。幸い雨の為かハチも大人しくしており、刺されずに済みました。この時期のハチは凶暴なので、幸運でした。

日頃の行いがいいからですかね!笑

 

 

 

水曜日はご覧のように快晴の下、クライミングにて剪定作業を行いました。
ヒュウと2人でスダジイの剪定をしていたのですが、剪定をすると日光を遮っていた枝がなくなり、太陽をまともに受けるので、2人とも汗だくでした。
僕もヒュウも寒いのが得意なので、もう少し寒くなって欲しいなと2人で話しておりました。笑

 

 

今後もご覧のように高速道路に面した場所での作業となるので、より一層気を引き締めて、安全第一で進めて参ります!

 

 

 

 

小笠原は台風によってご覧のような有り様です。台風21号によって、営業所にも被害が及んだとのことです。森さん達、島にいる仲間は全員無事だということで何よりですね。

 

 

島の仲間もご覧のように頑張っております!

森さんの帰還も1週間延びたとのことですが、残りの作業も安全第一で頑張って来てください!

 

最後に森さんから送られてきた夕日の写真で締めたいと思います!では!

 

やっております!

お疲れ様です。

しばらく更新しないうちに10月に入ってしまいました。すみません… 朝は上着を着ないと寒いくらいの気候になってきましたね。

今週からは神宮外苑にて、剪定作業に入っております。

月曜日と火曜日は、新国立競技場前に新しく建てられたホテル前のヒマラヤスギの剪定を行いました。新しく植えられた植栽や、舗装を傷つけないよう、万全の養生を施してから作業に入りました。

 

 

養生をするだけで、2時間近くかかってしまいました。しかし、養生は必要不可欠なので、仕方ないですね。

 

 

来年の東京オリンピックで多くの人の目につく所なので、いつも以上にやりがいも感じました。 そして水曜日はケヤキの剪定作業です。

7月にもすぐ隣のケヤキを剪定させてもらったのですが、その時はまだ工事中で、高所作業車がつけられませんでした。

今回は高所作業車も使い、クライマーも5人での作業となります。

 

 

 

最近クライミングする機会も増えてきた石原さんもヒュウや西尾さんの手ほどきを受けながら、クライミングしております。 これからクライミング作業も増えてくるので、共に切磋琢磨しながら技術を向上させていきたいと思います。

 

 

小笠原でも森さんを筆頭に戸井さんや段木さんが頑張ってくれております。 

 

 

相変わらず素敵な夕日ですね。

帰還するまでの残りわずか、引き続きがんばって下さい!

 

 

先月には小笠原で作業しているノブさんとマシューさんの2人との親睦会も府中でおこなわれました。

小笠原の作業はもちろん、内地の作業でも今後、ご一緒出来た際はよろしくお願いします!

 

そしてそして、先週の土曜日、弊社の直人さんの結婚式が代々木にて開かれました。

 

 

晴天にも恵まれ、以前の仲間や、多くの友人にも囲まれて、とても幸せそうでした。

次は僕の番であることを願います笑

 

週末には再び台風が直撃するみたいです。 皆さんも備えを万全に施して下さいね。

 

では! 

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