SANSUIEN BLOG

ゼログラビティ

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は都内の現場での伐採作業を行ってきました

スーパー傾斜木で全枯れしているマツの伐採になります、傾斜角としてはマイケル・ジャクソンのように傾いでいるレベルでした

倒れないようにロープワークを駆使してフルリギングで作業をおこなって行きます

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

まずは今泉が上りこみ、対象木の近くに植栽されているマツにアンカーポイントをセッティングするために準備し始めました

 

周辺には建造物があり、そちらの方に材が動かないようにセッティングしてゆきます

 

本日のクライマーは栗原さんです

クライミングアンカーを設置したマツに上りこんで、さらにはこちらにもリギングポイントを設置してゆきます

 

セッティングが終了し、対象木に登りこんでゆきます

対象木がカットした瞬間に倒伏しないように、プルラインを二本取り

リギングをする箇所にロープをセッティングした結果、合計4本のリギングロープを使用する大盤振る舞いとなりました

 

グラウンドには一仕事終えた今泉がウッキウキでいました

久々に行うリギング仕事にテンションバリ高今泉が現場を切り盛りしていました

 

上部では構築が終わった栗原さんが先端部を飛ばす準備をしてました

一つ一つの動きをイメージして、安全に材を地上に降ろしてゆきます

 

そして現場には新しいウインチが参入しました

ぞうさんウインチもといエレファントウインチです、軽量でパワフルなので現場を選ばないで使える優れものです

 

そして新たに作成した弊社Tシャツ着込んで今泉が天を仰いでいました

 

背景には山水園の文字、市場に出回っていないスタッフTシャツなので超レアな品です

 

幹玉もフルリギングで空中に浮かせながらの作業

グラウンドとクライマーで意思疎通を図りながら作業を進めてゆきます

 

最後に元玉を処理してゆきます

通常ならばパッタンで終わらせてしまう場面ですが、本日のテーマはフルリギングとのことですべてロープで吊り上げます

 

最後に電動マッシーンで巻き上げて、起こした後に宙に浮かびあげます

 

最後に元玉をカットした際に、まさかの大昔にまかれたと思われる針金がこんにちわしてました

まさかの登場にギンギンに刃を研いだチェンソーが一瞬でダメになり、栗原さんが悲しそうな顔をしていました

 

何はともあれ安全に作業が終了しました

一つ一つの工程をしっかり踏み進めることで、できた作業だと思います

 

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作業内容や風景などを纏めたブログを過去にアップしていますので、興味のある方は是非ともご覧ください

もしかしたら、明日の山水園ブログに登場するのは、これを見ているあなたかもしれませんね

皆様のご応募お待ちしております!

以上、山水園でした

流行の最先端

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は都内の現場に行ってまいりました、都内の中にも流行の最先端と有名な渋谷区です

辺りを見渡すとオシャンティな街並みと、オシャンティな人々が闊歩している環境での作業

今日この日だけはオシャ族の仲間入りを見事に果たした我ら総勢2名は

街角スナップの被写体になってくれと言われた時用に、常にキメ顔で作業にいそしんでいました

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

現場は細長い緑地で、おまけに周囲に障害物が乱立しているような状況でした

枝をそのままドロップしてしまうと物損などの危険性があり、周囲建造物の保護及び回避が念頭に置かれました

クライマーはオレンジ石原さん、チェンパンのオレンジと相まってカラーを統一し

ヘルメットの白とパンツのベージュを合わせ、シルエットもどっしりとしたワイルド系男子のファッションで作業開始です

 

ワイルド系男子飛翔

その瞬間周囲に歩いていたカワイ子ちゃんたちの目がハートになっていた気がしました

それを目じりに捉えワイルドワン石原は空へと駆け上がります

 

華麗なポジショニングで枝をクリーニングしてゆきます

支障になる枝は除去し、障害物方面の枝はあえて残し

万が一、枝がそちらに傾いたとしても落ちない構造を作り上げていきます

 

樹上に上りこみ、ブロックとロープを使い巧みに枝を一か所へと収束、解放を繰り返し

まるで意思をもった材がそちらへ導かれるように移動していました

 

最後にカット方向を定め、数回頭を飛ばしました

そろそろスナップの依頼が来るかなと思っていたのですが、なかなか声がかかりません

きっと今日のカメラマンさんはシャイな人が多かったのでしょう、きっとそうに違いないですね

 

作業は順調に進み、午後は片づけをして終了となりました

合間に行ったカレー屋さんはとても味がよく、カレー大好きワンパク坊やの自分も満足する場所でした

でも最後までスナップ依頼は来ませんでした

きっと自分たちが眩しすぎて太陽を肉眼で見れないように直視できなかったのでしょうね仕方ないですね

 

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以上、山水園でした

推定800kgオーバーの空中移動

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は少し前に行った、巨木をロープを使った伐採、つまりは特殊伐採を行った現場を紹介したいと思います

この現場の立地としては、まさに森の中という場所でほかの小さい木を傷めないようにリギングして伐採をするという現場でした

天候は晴れ、地面は稍重、風はほぼ無風というコンディションでした

クライマーは、現在絶賛波に乗っている石原さんで、石原プロデュースの元現場を進めてゆくという流れとなります

 

さて、作業風景をお届けします

 

ブログは作業途中の状況からのスタートとなります

胸高直径2.5mオーバー枝張15m内外という大きなナラが今回のターゲットでした

木々で囲まれている環境だったので、空が開いている小さい樹木の方に少し大きめの街路樹の直径サイズの枝が伸びていっていました

そのままドロップしてしまうと、確実にほかの樹木を傷めてしまうので枝の伸びていない撮影した方向側に枝を回してゆきます

 

枝先に行って玉掛けをするのに、メインアンカーとサブアンカーの二本を使いバランスを分散し

腰を落として重心を低くし、安定したポジションで枝先へ移動(リムウォーク)してゆきます

画像上で若干緩やかに垂れているロープが、玉掛け用のリギングロープで合計三本石原さんにくっついている状況ですね

 

玉掛けが終わった後、元の方にも滑車(以降ブロック)を設置

重量を予測して、それに伴った道具をセレクトし使いこなしていっていました

弊社には多種多様のブロックがあり、この時は中サイズのブロックを使用

中サイズといっても6t耐える物を使用しているので、安全係数としては問題なくクリアしている代物です

 

同時進行でグラウンド隊も準備を進めます、先に降ろした枝を整理し集積したり

設置されたロープの受けとなる、ウインチやポーターラップなどの器具にロープを固定したり

クライマーを上で待たせないように、材を降ろすランディングゾーンを

全グラウンドマンで協力して受け入れ準備を進めてゆきます

 

全設置が完了しました、これからリギングが執り行われます

準備漏れがないか最終チェックをクライマーが行いカットしてゆきます

一発勝負なのでこの瞬間はいつも緊張感が走ります

 

問題なく材が回ってくれて空中移動することができました

すべての要素がかけ合わさり大きい太枝が、いやこれはもはや幹ですね、それが空を飛びます

画像ではよくわかりませんが、ロープが二本ついている状況で空中に浮いています

この後中心付近に別のロープを設置、下に降ろさず90度方向転換し集材予定地まで今度は横に引っ張っていきます

長々と記載しましたが、この一連の流れでおおよそ10分程度の時間でした

もしロープを使わなければ、他の木を傷めるのはもちろん持てるサイズに玉切りして人力で小運搬するという事になります

そうなると、色々なものが減ります

例えば、玉切りをするチェンソーの燃料やそれを運ぶための体力、作業に充てられる時間等ですね

それらを省略できる方法で作業を進め、結果800kg近い画像上の材を空中移動させることができました

 

何回か繰り返していく内に、対象木は一本の棒になりました

グラウンドも次の材が来るエリアを開けるべく急ピッチで着陸した材をどかしてゆきます

 

すこし樹高が高かったので、今度は集材方向からロープを引っ張りながら樹高を下げてゆきます

石原さんのチェンソースキルは極めて高いので、狙った方向に狙ったサイズで狙ったタイミングで落としてゆきます

 

樹高を落とし縮めた後は、最後の工程伐倒です

伐倒をするために、大きいサイズのチェンソーに持ち替えて、受け口を作ってゆきます

石原さんは逐一受け口の出来と伐倒方向を確認して丁寧に受け口を作っていました

 

画像上でちょうど真ん中付近が伐倒予定地なので、グラウンド準備は万全

石原さんもそのエリアを狙い伐倒し、見事ピンポイントで倒すことができました

傍から見ると簡単そうにやっていますが、これがなかなか難しい

難しいことを春先の暖かい陽気の中、近所を散歩するように楽にこなしているところを見るとスキルの高さがうかがえますね

 

伐倒された材を、ウインチで引けるサイズに玉切りをする今泉

どこに力がかかっていて、どうやって切ればカットできるのかを考えながら玉切りを進めてゆきます

樹上でも地上でもチェンソーの使い方は一つ誤ると危険であり、大変なことになるので注意しつつ作業します

 

そして全てやり切った男の顔には笑顔が浮かび上がっていました

その後すべてを集材しグラウンドを綺麗にして作業終了となりました

 

大がかりなシステムを構築したリギング作業でしたが、問題もなく滞りもなく作業を完了することができました

弊社の若手もどんどん成長してますが、まだまだ追いつかせないぞという石原さんからの挑戦状を

今泉の瞳にはどう映っていたかはわかりませんが、さらに燃え上がったようで作業後、内容に対して語り合っていました

巨木の伐採という危険な作業でしたが、それを安全にする方法で終了させました

今後も同様の現場があった暁には、その時も安全に作業を進めてゆこうと思います

 

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以上、山水園でした

危険木伐採作業~ヤスアキより愛をこめてVol.4~

今週一週間の作業内容はとりあえずお疲れさまでした。

今週は週頭から危険木の伐採作業でした。

幹周3m70cmほどのケヤキの丸枯れ伐採作業。下には構造物があり枝が落ちたら割れるであろうという状況下での作業になりました。

救いがあるとすれば13tラフテレーンクレーンがギリギリとどいた~wことですかねw

幹根がかなり腐食していたので万が一のために他の木へガイライン(倒れ防止)をリギングラインで2本張って作業を開始しました。

まず枝を下ろしていきます。少しの揺れでもパラパラと小枝が落ちてしまうので移動も慎重になり時間がかかります。

なんと上空では鷹が飛んでいますトンビではないですよ~。

都心部ですが自然豊かな場所にはいろいろな動物がいますね。

とまぁお見せできるところはここまでですが無事完工いたしました。みんなで力を合わせると作業も順調にすすみます。

こちらはヤスアキ先輩です。半枯れの株立ちの木を黙々とリギングしていき何事もなかったかのように作業を終わらせてしまいましたwさすがです。

今週はまだまだ現場はありましたが長くなりそうなのでここまでとします。

来週も忙しいですけどw ご安全に。

以上 工事部からでした。

本日も石原

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は施設内の樹木樹高落としを行いました

写真を撮っていたら尋常じゃないほどの量を撮影していたので

今回も二部構成でお届けしようと思います

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

最近何かと現場筆頭を任される、弊社大幹部候補生石原さん

現場を任されるということは施工管理能力を買われないと出来ないことです

それが多々あるということは、施工管理能力が高い証拠です

きっとスータスにSの文字がついているに違いないですね

 

ヒューがケヤキに上りこみ、上部がのびほうけになった枝をドロップやリギングをしてゆきます

落とす際に必ず声掛け、グラウンドも応答し安全に上下作業を行ってゆきます

 

落とした枝を中島、西尾さんがえっちらおっちら

食料を見つけて巣に持ち帰るようなアリさんのように運んでいました

 

ヒューの脳内でプランが完成しているようで、ポジションを取りつつ枝を効率よく処理していきます

 

管理代表大幹部石原さんも、グラウンドで枝を小さくカットしていました

 

ぴょろりっちょ残した枝にブロックを付けて、枝の補強のためにリダイレクトやらなんやかんや

遠くから見たらとんでもないところにたかっていたので、身軽番長のヒューだからこそできる技ですね

 

自分の方は若手代表選手今泉との作業です、こちらも上部飛ばしだったので

その風景は後日にでもお届けしようと思います

以上、山水園でした