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小笠原諸島~父島~ 2024.1月作業内容

 小笠原諸島 父島より帰還いたしました。w

島の気温は 20~25度 と東京に比べて10度以上気温差があるので内地からの人間は夏服でも全然余裕ですね。寒くても一枚羽織れば大丈夫な気温です。帰ってきて寒くて風邪をひくかとビクビクしておりましたw

出航です。竹芝から小笠原丸で24時間、片道1000kmの長旅です。

冬は海が荒れるので船酔いしないか毎回不安になります。まぁ酔い止め飲んで寝てしまえば大丈夫ですが。多分w

さて、今回の出張はラフター伐採と住宅越境枝の剪定作業、谷からの集材がメインでした。

前半はラフテレーンクレーンでの外来種のモクマオウという木の伐採作業になります。モクマオウは戦時中に薪材として島に持ち込まれ増えてしまったようです。モクマオウの葉は地面に広がると地面を覆い隠してしまい固有種の育成の妨げになるなどで除去対象になっています。

今回は安全な場所で師匠によるオペも指導していただきました。

配線が枝に触るとハラハラしてしまいアクセルを踏む右足が緊張し翌日筋肉痛でした。w

クライマーは高橋支店長!飲み込みが早く有望です。

伐採の現場を4現場ほどこなし、集合住宅地の越境枝の剪定作業になります。

作業頑張りすぎて写真が全然ありませんでしたね。一生懸命ですからね。

終わり次第次の現場です。島での作業は船の日程もあるので日程内に作業を終わらせないといけないのであまり余裕がありません。

谷間の景観伐採と集材、荷揚げになります。写真にはありませんがエンジンウインチでクレーンで荷揚げできる場所まで集材し搬出します。

島の社員もウインチの使い方や、集材など学ぶことはたくさんありますが吸収が早いので少しやれば安心して任せられます!

とまぁ作業内容はこんな感じで、次回の現場調査や発生材の処理作業をこなして今回の島での作業日程は完了です。

余談ですが、今回は波も少しあり波乗りも釣りもできたので休みの日も充実できました。

今はアオリイカの季節です。一日投げてれば一杯は必ず釣れるのでお土産には丁度いいですよw

アオリイカ ダツ ゴマヒレキントキ 魚種を選ばなければ島はいくらでも魚が釣れます。

私はキハダマグロを追い求めていますがなかなか出会えませんね。次回こそはと思い道具の手入れは入念にしています。

もちろん仕事の道具もですよw

日程を終え帰還です。

島ではみんな港まで見送りに来てくれます。

「行ってらっしゃい!」 いい言葉です。「帰ってくるぞ!」と強く思います!

現実ですねw 内地の仕事が始まります。

次に向けて頑張るのみです!

 

 

 

映える背景晴天の空

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は山付き個人邸で枝下ろし作業をしてきました

弊社周辺は大都会で、果てしない夢を追いかけるような場所に会社を構えているので

山々に囲まれた環境で作業するのはあまりないので、とてもすがすがしい気持ちで作業できるので最高ですね

さて、本日の作業風景をお届けします

 

まず車内で足回りの準備をする石原さん、とても寒がりな方なので車から降りてくるのも一苦労のようでした

今回は2チームで作業を進め、チーム中島とチーム今泉に分かれて

 

自分はチーム今泉で作業を始めした、こちらのチームは庭に植栽されている

幹周250cmはあるかなーと思うケヤキの上部飛ばし作業を行いました

 

ドロップエリアがなく、オールリギングで作業を進めますが

ほぼほぼ流せないので、使う器具も考えて重量を計算しながら作業を進めます

 

周囲の構造物やほかに植栽されている樹木にダメージを与えないように

繊細に作業を進め、午前中で終わらせてチーム中島に合流します

 

ふと見上げると高木の中腹上ほどに蠢く影が

 

よくよく見ると、中島が上りこんでいました

チーム中島は山の斜面地に生えている樹木の枝下ろしを行っていました

 

合流したらグラウンドリーダーのヒューがアドバイスやグラウンドの指揮を執っていました

後ろの方には今回お手伝いに来てもらった、植友の佐藤さんも見えますね

 

今まで見てきた技術や経験をフル動員させて、中島が主体で進めるリギング

緊張感と高揚感に包まれながら作業を進めていました

 

枝を何本か下ろし、午前中が終了

まだ枝はありますが、ひと段落し中島とヒューがバトンタッチ

降りてきた中島はやり切った心と、次回に生かす反省を胸に秘めていましたまた一つ成長できたようですね

 

休憩中、午後の英気を養うために爆睡するヒュー

体力をフルまで回復させて元気いっぱいになっていました

 

やはりスピーディに作業を進めるヒュー

それを下から眺め上げる今泉中島、自分との差異やスキルの違いに一挙一動を勉強していました

 

グランドでサポートに入る今泉、クライマーと意思疎通を図りながら進める姿はまさに相棒ですね

 

こちらも上部を落とし樹高を下げて完成した対象木です

背景の青のコントラストや奥に見える山も相まって、映えがゴイスーでチョベリグな写真で卍にチルいですね

 

帰りの車内は、久々の斜面地でお疲れな石原さんが静かに爆睡してました

きっと夢の中で幹周10mの樹木に上りトップカットしている夢を見てるのではないでしょうか?

高木剪定や伐採シーズンに入ってきた今日この頃

道具のメンテナンスや、作業の流れに一層に気を使い安全作業で進めていこうと思います

 

以上、山水園でした

冷蔵庫いらずな毎日

皆さんこんにちは、山水園です

本日は昨日の現場の続きの様子をお届けしようと思います

寒さは相も変わらず、日本全国が冷凍庫になったのではないかというくらいしばれる状況で

この時期は外に飲み物を出しているだけでキンキンに冷えてくれるので、お風呂上りに最高ですね

少しでも早く体を温めないといけないので張り切っていきましょう

 

では、本日の作業風景をお届けします

 

まずは高所作業車でアカマツの枯れ枝取りを行いました

上がってみると枯れ枝が多く、万が一落ちて人に当たろうもんなら良くて大怪我

最悪死亡するという事故が起こってしまうので、入念にとってゆきます

 

この高さからだと小さく見えますが、大きめの枯れ枝がありそれを切除してゆきます

こうやって定期的にメンテナンスをしないと、いつかは重大な事故が起きてしまうので大切なことですね

 

その後別の個所の樹木に上りこんで剪定を進めました

先行してヒューが上りこんでました、枝先にリムウォークしてのびほうけの枝を切り詰めていました

 

奥の方ではオレンジマン今泉が奥に植栽されているナラに上りこんでいました

ポジションをしっかりとって進めていました

 

ふと横を見るとヒューが超リラックスして剪定をしてました

ポジションやバランスを取れば、樹上でも南国リゾートの浜辺のようなリラックスした環境に様変わり

 

カメラを向けたらポーズをとってくれました

リゾートケヤキ樹上スイートルーム宿泊ご案内します

 

その後、合流してきた今泉がトップアンカーを架け替えて枝先へ

こちらもリラックスして作業を進めていました

現場は続きますが寒さも続きます、固まった体をほぐしつつ冬を楽しみましょう

 

以上、山水園でした

緑地内伐採

皆さんこんにちは、山水園です

本日は学校敷地内の樹木の伐採に行ってきました

最近は寒波がエグくて、外に出ると顔の皮膚がピンピンに張っているような感覚になります

風も強く乾燥しているせいか、剪定した枝が思ったより軽く筋肉がついたような幻覚に取りつかれることがしばしば

では、本日の作業風景をお届けします

 

 

まずは伐採からスタート、ヒューがシステムを組むので道具をいろいろと用意します

 

ポーターを設置していると不思議な光景が

 

ポーター設置あるある、逆に設置して一から全部やり直し

自分もたまにどっちだっけ?という記憶喪失になるのでたまに見る光景ですね

 

 

その後ロープを張りなおして、リギングの準備万端いざ作業開始です

 

遠くの方でヒューが伐採していますね、リギングしながら枝を落としてゆきます

 

その光景を、今泉が見守ります背中を見ると貫禄がありますね

最後に元玉をカットして伐採終了となります

まだまだ現場は続きますが、本日はここまで

以上、山水園でした

グランダー服部

皆さんこんにちは、山水園です

本日は施設の緑地にある樹木の剪定を行ってきました

あ、今この会社緑地ばかりやってるなーと思ったそこのあなた

我々の仕事は緑があるところであれば、崖の上だって海の底だって仕事に行きます

それが偶々、緑地の仕事が重なっただけですウソではありません本当のことなのです

 

さて、本日の作業風景をお届けします

緑に囲まれた真ん中に、自然界にはあまりない色合いの存在がポツンと佇んでいます

一体この存在はどこの誰なんでしょう?

 

全国の総勢10万人からなるファンの方々お待たせいたしました

皆様が愛してやまない山水園メンバーの服部でございます

本日は地上部での上りこみサポートとして、足場が悪いグラウンドでも重戦車のようにズンズン動き回っておりました

 

上りこんでいると、地上部から眼光鋭くこちらを覗きあげておりました

地上部には建造物が多く、枝もダイレクトで落とせないためロープで吊りながら降ろしてゆきます

 

その後全体の枝葉を積み込み場所に移動する服部

さながらブルトーザのような馬力で運び出しておりました

このおかげで現場が通常よりも早く終わってくれたので、自分としても大助かりでした

 

週末にかけて冬の気温が肌を刺すような寒さが増してきました

数日前は太陽光で夏じゃんと思っていた時がありましたが、今はその片鱗すら見れなくなっているのを感じます

今から来年の春が待ち遠しい、そんな今日この頃です

 

以上、山水園でした。