作庭に向けて
2019年2月16日造園 作庭
お疲れ様です。
本日土曜日は事務作業を進めておりましたが、
会社の表で何やらモノ造りの音が聞こえておりました。
統括本部長自ら健ちゃんと石原君を指揮しながら作業を進めております。
本日は材料の買い出しからだったので、午後からの作成となったようですが、
袖垣を作っていたようです。
大津垣のよう胴縁と立子を編み、上部は蓑垣のよう竹穂をかぶせるようですね。
竹垣の歴史は古く、奈良・天平の時代から作られ、貴族の家の周辺を竹垣で囲っていたようです。
弊社において作庭はやはり田中さんや社長が精通しており、沢山の知識と技術を備えております。
現在は庭園を造る需要が少なくなってきましたが、こうしたものを見ると懐かしさを感じ、
やはり自然の材料で作るものからは、見た目・感触・匂いと、感覚の全てから温かさを感じます。
ナムも加わり結束に取り掛かるようです。
弊社も高所作業も多く、今では少なくなってきましたが、
【造る】という楽しさと達成感を社員が感じられるよう、
今後ともこうした技術を大切にし、社員達に継承していきたいと思います。
ご依頼して頂いた施主様に感謝し、気持ちを込めて施工に取り掛かかって参ります。