神宮外苑イチョウ並木 完了
お世話になっております。 約3ヶ月ぶりの投稿で書くことを久しぶりに感じます。 令和となり新しい時代の幕開けの中、弊社も一丸となり今年度の仕事も順調にとれ、業務に従事出来る事を皆様方に感謝するばかりです。 昨年の年度末にて無事に完了した現場ではございますが、社員の安全管理と努力を讃える為、お知らせしておきたいと思います。
樹高約28mのイチョウ並木。道路側の並木は通常の高所作業車(約27m)にて天端の剪定を行いますが、 歩道側の並木は届かない為、最後は40mの高所作業車を導入し、仕上げていきます。
ドローンで撮影したかのような写真。 乗った人しか体感出来ない経験ですね。弊社網野が現場指揮を行いながら、撮ってきてくれましたが羨ましい限りです。
28mのイチョウを見下ろすとこんな感じに。 やはり天端の先は細く、ロープワークの技術を用いても限界があり剪定するのは危険です。
高所作業車のブームが屈折し歩道側の並木に対し、優に届いているのが分かります。 まだまだ余裕がありそうですね。ちなみに日本一高い高所作業車は88m。世界一はヨーロッパの103mと言われておりますがどんな景色か見てみたいものです。
天まで伸びていきそうなイチョウ達。
高所作業車にて手入れもしながら、並行してclimbingでの作業も。 まだまだ寒かったですからね。しっかりと着込んでおります。
協力会社様のお力添えの中、社員達の努力も実り、無事故で無事完了する事が出来ました。 期間は約2ヶ月かかりましたが、皆の表情は達成感と安堵感に満ちておりました。 4月には新緑が芽吹き、今では緑豊かなイチョウ並木が見られます。 今後とも皆に愛される、このイチョウ並木を見守っていければと思います。 皆様ありがとうございました。
遠くから見ても分かるほど高所作業車が伸びております。
高所作業車に乗っているのは、網野氏と元太郎。
枝を落とさずに天端を仕上げたりと、作業の要となるので神経を使いますね。
climbingしてみると高さが分かりますが、ここでまだ中間ほど。
近くには段さんがおります。居てくれるだけで安心感があります。
皆の慎重且つ安全な作業で今しか見られない景色が。
そして本日は風も強く、朝のミーティングでは統括本部長から作業に対し、いつも以上の気配りと安全管理をと指示がありました。
20m以上から枝を落とすと風速により数m流されてしまうので、服部や山ちゃんの大きな声での安全誘導と共に、第三者の通行が無い時に枝を落としていきます。
作業中、段さんが社員に色々と安全に繋がるアドバイスをしていまる姿が見えます。
広い視野で我々を支えて下さり、本当に感謝です。
もう少しで、全体の半分が完了しようとしています。
自身は他の現場が多いため、ここでの作業にあまり従事できておりませんが、
一人一人の慎重で良い緊張感を持った中での作業が安全に繋がっていると感じ、
感謝の気持ちが湧いてきた日となりました。
明日も慎重に作業を進めて参ります。
交通誘導員を含め一日約15人程を動員しての作業。
1本のイチョウに対し3~4人でclimbingしていきます。
樹高もそれぞれ違いますが、一番天辺の枝はカラスが乗っても折れる程細く、高所作業車にて手入れしていきます。
一日中交通量が多いため、規制等の安全管理が最優先されます。
規制等で通行の皆様にはご迷惑等お掛けしておりますが、安全管理の為、何卒ご理解頂けるよう今後とも宜しくお願い申し上げます。
1日に手入れできる本数は多くありませんが、日々順調に進んでおります。
現時点で全体の約4分の1が完了致しました。
作業に関わる皆様方に感謝致します。
今後も全体の完了に向けて、安全に作業を進めて行きたいと思います。