SANSUIEN BLOG

神宮外苑イチョウ並木 2

お疲れ様です。 昨日・本日と神宮外苑のイチョウ並木の剪定に行って参りました。 昨日は曇り空でしたが、都心の日中の気温は16℃程まで上がり上着一枚での作業となり、 本日は空が晴れ渡りましたが、風が強く時折寒さを感じ、 風で切り落とした枝が流れないよう、作業員皆がいつも以上慎重に作業を進める一日となりました。 遠くから見ても分かるほど高所作業車が伸びております。 高所作業車に乗っているのは、網野氏と元太郎。 枝を落とさずに天端を仕上げたりと、作業の要となるので神経を使いますね。 climbingしてみると高さが分かりますが、ここでまだ中間ほど。 近くには段さんがおります。居てくれるだけで安心感があります。 皆の慎重且つ安全な作業で今しか見られない景色が。 そして本日は風も強く、朝のミーティングでは統括本部長から作業に対し、いつも以上の気配りと安全管理をと指示がありました。 20m以上から枝を落とすと風速により数m流されてしまうので、服部や山ちゃんの大きな声での安全誘導と共に、第三者の通行が無い時に枝を落としていきます。 作業中、段さんが社員に色々と安全に繋がるアドバイスをしていまる姿が見えます。 広い視野で我々を支えて下さり、本当に感謝です。 もう少しで、全体の半分が完了しようとしています。 自身は他の現場が多いため、ここでの作業にあまり従事できておりませんが、 一人一人の慎重で良い緊張感を持った中での作業が安全に繋がっていると感じ、 感謝の気持ちが湧いてきた日となりました。 明日も慎重に作業を進めて参ります。

神宮外苑イチョウ並木

お疲れ様です。 寒さが厳しい日が続いていますが、切磋琢磨、安全に作業する日々。 そんな中、今年度は弊社にて神宮のイチョウ並木全てを剪定させて頂ける事となり、 Deep forest factory 段木 秀夫様 や 有限会社 植日造園様のお力添えの元、 田中統括本部長を筆頭に社員共々、日々高所作業に従事する事となりました。 1908年に明治神宮内苑で育てられた1600本の中から選ばれ、1923年に植栽されたイチョウ達。 4列に植えられた合計本数は146本。 樹高が一番高いものは約28m 幹周約1.9mと同じ種の大きなイチョウ達が見事に立ち並んでいます。 神宮外苑イチョウ祭り等(紅葉のシーズン)を含め、年間約180万を超える人々が訪れ、 由緒正しきこのイチョウを沢山の人々が見守り続けている事を真摯に受け止め、 感謝の気持ちを持って、皆作業にあたっています。 交通誘導員を含め一日約15人程を動員しての作業。 1本のイチョウに対し3~4人でclimbingしていきます。 樹高もそれぞれ違いますが、一番天辺の枝はカラスが乗っても折れる程細く、高所作業車にて手入れしていきます。 一日中交通量が多いため、規制等の安全管理が最優先されます。 規制等で通行の皆様にはご迷惑等お掛けしておりますが、安全管理の為、何卒ご理解頂けるよう今後とも宜しくお願い申し上げます。 1日に手入れできる本数は多くありませんが、日々順調に進んでおります。 現時点で全体の約4分の1が完了致しました。 作業に関わる皆様方に感謝致します。 今後も全体の完了に向けて、安全に作業を進めて行きたいと思います。

ラフター作業

お疲れ様です。 週末の本日も都内某所にて高所作業でした。 本日は13tラフター(戸井さん)を要請し、午前中は根元が裂け枯れこんでしまったサクラを伐採し、 午後はこのマテバシイの伐採作業でした。 本日も戸井さんの腕が光り、巧みなバランスで材を吊り上げて下さいました。 作業帯が非常に狭く戸井さんや新平、元太郎、服部、山ちゃんに頑張って捌いていただきました。 この樹木に対して、ラフターを使い、細かく分けて切れなかった一番の訳は、この建物の屋根にありました。 波型ストレートでしょうか。セメントと繊維を混ぜ合わせて作られている昔の屋根なので、乗ることも養生をする事も厳しい状況でした。 戸井さんとリフトしたりと手間がかかりましたが、何一つ傷付けることなく作業は終了です。 神経を使う作業でしたが、良い緊張感の中作業でき、終わってみれば少しの達成感がありました。 戸井さんありがとうございました。 また近く宜しくお願い致します。

Rigging day

お疲れ様です。

本日も仕事日和でごさいましたが、最近は雨が無く乾燥した日が続いていますね。

またインフルエンザが猛威をふるっているので、手洗い、うがい、マスクなど徹底した管理・注意が必要ですね。

先日、風邪をひいてしまいましたが、風邪ひいた初日は丁度以前から予定していたケヤキの伐採の初日でございました。

某公園に立つケヤキ。

電車の高圧送電線や控え線に枝が伸び危険を及ぼす事もあり、鉄道会社の方からの依頼にてケヤキを伐採する事となりました。

事前に打ち合わせを行い、調整し、

この日は線路と反対側の支障のない枝や幹をおろし、次の日には列車監視員の方の立会いの元、線路側を切る予定だったので、

予定通り作業に取り掛かる事となりました。

この日はナムと石原君にgroundをしてもらいながら切り落としていきました。

線路側の枝はドロップすると高圧送電線や架空地線にあたる距離です。

吊りながら反対側に回さないといけませんね。

もの凄い音と共に数分間隔で電車が行き交います。

高圧配電線は約6600V。

電車を止めて作業する事は出来ない為、防護も出来ないようですね。

打ち合わせにて、これ以上危険を及ぼすなら、夜間作業にて最終電車が終わってからとの話もありましたが、

今回は作業可能と判断致しました。

枯れ枝1つ落とさないよう、

ヒッチする前に入念に除去していきます。

Smart WinchとPort a wrapにて新調に。

初日は線路側の枝と、支点となるアンカーを残し終了です。

良い緊張感の中作業が完了したものの、夜には熱がでてダウンしてしまいました。

翌日には田中統括部長と森君をメインにて列車監視員立ち合いの元、

無事にRigging作業が完了したようで、本当に感謝です。

日々精進しTree climbingにも従事しておりますが、風邪には勝てず、

周りの社員、仲間達に助けられている事を実感致しました。

今後共、お返しできるよう、体調管理に努めていきたいと思います。