神宮外苑イチョウ並木
お疲れ様です。
寒さが厳しい日が続いていますが、切磋琢磨、安全に作業する日々。
そんな中、今年度は弊社にて神宮のイチョウ並木全てを剪定させて頂ける事となり、
Deep forest factory 段木 秀夫様 や 有限会社 植日造園様のお力添えの元、
田中統括本部長を筆頭に社員共々、日々高所作業に従事する事となりました。
1908年に明治神宮内苑で育てられた1600本の中から選ばれ、1923年に植栽されたイチョウ達。
4列に植えられた合計本数は146本。
樹高が一番高いものは約28m 幹周約1.9mと同じ種の大きなイチョウ達が見事に立ち並んでいます。
神宮外苑イチョウ祭り等(紅葉のシーズン)を含め、年間約180万を超える人々が訪れ、
由緒正しきこのイチョウを沢山の人々が見守り続けている事を真摯に受け止め、
感謝の気持ちを持って、皆作業にあたっています。
交通誘導員を含め一日約15人程を動員しての作業。
1本のイチョウに対し3~4人でclimbingしていきます。
樹高もそれぞれ違いますが、一番天辺の枝はカラスが乗っても折れる程細く、高所作業車にて手入れしていきます。
一日中交通量が多いため、規制等の安全管理が最優先されます。
規制等で通行の皆様にはご迷惑等お掛けしておりますが、安全管理の為、何卒ご理解頂けるよう今後とも宜しくお願い申し上げます。
1日に手入れできる本数は多くありませんが、日々順調に進んでおります。
現時点で全体の約4分の1が完了致しました。
作業に関わる皆様方に感謝致します。
今後も全体の完了に向けて、安全に作業を進めて行きたいと思います。