SANSUIEN BLOG

4月の話

いつも弊社のブログをご覧いただきありがとうございます。 本日のブログより、前任者の鈴木と共に、私豊島もブログを投稿することとなりました。よろしくお願いします。 さて、すでに5月も終盤に差し掛かっておりますが、直人さんが更新出来なかった4月の社員旅行についてお話しをさせていただきたいと思います。4月の19,20,21日に 2泊3日で大阪・京都旅行に行って来ました。 

 

 初日は通天閣などを観光し、串カツやたこ焼きを食べ歩きました。夜はカニの食べ放題!みんな会話するのを忘れて夢中で食べていましたね〜。 2日目はレンタカーを借りて京都に行ってきました! 清水寺は茅葺きの改修しているところが観れるかもということで行ったのですが、残念ながら見ることはできませんでした。

 

その後は近くの高台寺や苔庭として有名な西芳寺に行きました。東京では見れない立派なお庭や、樹木一本一本の作り方も普段では見れないもので、とても面白く、勉強になりました。  ナムさんには今回の旅行を1から計画して頂きました。ナムさんのおかげでスムーズに楽しい旅行ができました。本当にありがとうございます。 そして、4月には新平さんとのお別れもありました。弊社に入社してから約2年半、僕としては良きライバルであり今後も一緒に会社を盛り上げていきたかったので残念ですが、5月から奥多摩で林業に従事するようです。 事故や怪我には注意して今後も頑張っていって下さい! 一緒に木に登っていたことを忘れないで下さいね!

拙い文章と写真ではございますが、今後も弊社の日々を皆さまに知ってもらえるよう更新していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

神宮外苑イチョウ並木 完了

お世話になっております。 約3ヶ月ぶりの投稿で書くことを久しぶりに感じます。 令和となり新しい時代の幕開けの中、弊社も一丸となり今年度の仕事も順調にとれ、業務に従事出来る事を皆様方に感謝するばかりです。 昨年の年度末にて無事に完了した現場ではございますが、社員の安全管理と努力を讃える為、お知らせしておきたいと思います。 樹高約28mのイチョウ並木。道路側の並木は通常の高所作業車(約27m)にて天端の剪定を行いますが、 歩道側の並木は届かない為、最後は40mの高所作業車を導入し、仕上げていきます。 ドローンで撮影したかのような写真。 乗った人しか体感出来ない経験ですね。弊社網野が現場指揮を行いながら、撮ってきてくれましたが羨ましい限りです。 28mのイチョウを見下ろすとこんな感じに。 やはり天端の先は細く、ロープワークの技術を用いても限界があり剪定するのは危険です。 高所作業車のブームが屈折し歩道側の並木に対し、優に届いているのが分かります。 まだまだ余裕がありそうですね。ちなみに日本一高い高所作業車は88m。世界一はヨーロッパの103mと言われておりますがどんな景色か見てみたいものです。 天まで伸びていきそうなイチョウ達。 高所作業車にて手入れもしながら、並行してclimbingでの作業も。 まだまだ寒かったですからね。しっかりと着込んでおります。 協力会社様のお力添えの中、社員達の努力も実り、無事故で無事完了する事が出来ました。 期間は約2ヶ月かかりましたが、皆の表情は達成感と安堵感に満ちておりました。 4月には新緑が芽吹き、今では緑豊かなイチョウ並木が見られます。 今後とも皆に愛される、このイチョウ並木を見守っていければと思います。 皆様ありがとうございました。

神宮外苑イチョウ並木 2

お疲れ様です。 昨日・本日と神宮外苑のイチョウ並木の剪定に行って参りました。 昨日は曇り空でしたが、都心の日中の気温は16℃程まで上がり上着一枚での作業となり、 本日は空が晴れ渡りましたが、風が強く時折寒さを感じ、 風で切り落とした枝が流れないよう、作業員皆がいつも以上慎重に作業を進める一日となりました。 遠くから見ても分かるほど高所作業車が伸びております。 高所作業車に乗っているのは、網野氏と元太郎。 枝を落とさずに天端を仕上げたりと、作業の要となるので神経を使いますね。 climbingしてみると高さが分かりますが、ここでまだ中間ほど。 近くには段さんがおります。居てくれるだけで安心感があります。 皆の慎重且つ安全な作業で今しか見られない景色が。 そして本日は風も強く、朝のミーティングでは統括本部長から作業に対し、いつも以上の気配りと安全管理をと指示がありました。 20m以上から枝を落とすと風速により数m流されてしまうので、服部や山ちゃんの大きな声での安全誘導と共に、第三者の通行が無い時に枝を落としていきます。 作業中、段さんが社員に色々と安全に繋がるアドバイスをしていまる姿が見えます。 広い視野で我々を支えて下さり、本当に感謝です。 もう少しで、全体の半分が完了しようとしています。 自身は他の現場が多いため、ここでの作業にあまり従事できておりませんが、 一人一人の慎重で良い緊張感を持った中での作業が安全に繋がっていると感じ、 感謝の気持ちが湧いてきた日となりました。 明日も慎重に作業を進めて参ります。

作庭に向けて

お疲れ様です。 本日土曜日は事務作業を進めておりましたが、 会社の表で何やらモノ造りの音が聞こえておりました。 統括本部長自ら健ちゃんと石原君を指揮しながら作業を進めております。 本日は材料の買い出しからだったので、午後からの作成となったようですが、 袖垣を作っていたようです。 大津垣のよう胴縁と立子を編み、上部は蓑垣のよう竹穂をかぶせるようですね。 竹垣の歴史は古く、奈良・天平の時代から作られ、貴族の家の周辺を竹垣で囲っていたようです。 弊社において作庭はやはり田中さんや社長が精通しており、沢山の知識と技術を備えております。 現在は庭園を造る需要が少なくなってきましたが、こうしたものを見ると懐かしさを感じ、 やはり自然の材料で作るものからは、見た目・感触・匂いと、感覚の全てから温かさを感じます。 ナムも加わり結束に取り掛かるようです。 弊社も高所作業も多く、今では少なくなってきましたが、 【造る】という楽しさと達成感を社員が感じられるよう、 今後ともこうした技術を大切にし、社員達に継承していきたいと思います。 ご依頼して頂いた施主様に感謝し、気持ちを込めて施工に取り掛かかって参ります。

神宮外苑イチョウ並木

お疲れ様です。 寒さが厳しい日が続いていますが、切磋琢磨、安全に作業する日々。 そんな中、今年度は弊社にて神宮のイチョウ並木全てを剪定させて頂ける事となり、 Deep forest factory 段木 秀夫様 や 有限会社 植日造園様のお力添えの元、 田中統括本部長を筆頭に社員共々、日々高所作業に従事する事となりました。 1908年に明治神宮内苑で育てられた1600本の中から選ばれ、1923年に植栽されたイチョウ達。 4列に植えられた合計本数は146本。 樹高が一番高いものは約28m 幹周約1.9mと同じ種の大きなイチョウ達が見事に立ち並んでいます。 神宮外苑イチョウ祭り等(紅葉のシーズン)を含め、年間約180万を超える人々が訪れ、 由緒正しきこのイチョウを沢山の人々が見守り続けている事を真摯に受け止め、 感謝の気持ちを持って、皆作業にあたっています。 交通誘導員を含め一日約15人程を動員しての作業。 1本のイチョウに対し3~4人でclimbingしていきます。 樹高もそれぞれ違いますが、一番天辺の枝はカラスが乗っても折れる程細く、高所作業車にて手入れしていきます。 一日中交通量が多いため、規制等の安全管理が最優先されます。 規制等で通行の皆様にはご迷惑等お掛けしておりますが、安全管理の為、何卒ご理解頂けるよう今後とも宜しくお願い申し上げます。 1日に手入れできる本数は多くありませんが、日々順調に進んでおります。 現時点で全体の約4分の1が完了致しました。 作業に関わる皆様方に感謝致します。 今後も全体の完了に向けて、安全に作業を進めて行きたいと思います。