SANSUIEN BLOG

連休前に

お疲れ様です。 本日土曜日。昨日は最強寒波到来にて都心でも積雪5㎝~10㎝。 と予報された本日でしたが、弊社近辺は夕方サにさらっと降る程度で、朝から厳しい寒さのみでした。 連休明けの出勤や営業に支障が出ないよう準備しておりましたが、ひとまず大雪にはならず一安心。 月曜日も少し雪マークが出ておりますので、しばらくは天気予報から目が離せそうにないですね。 今週は寒暖差が大きく、風や寒さを厳しく感じる日もありましたが、 晴れた日は高木剪定に従事出来る日となりました。 高木剪定も日々順調に進んでおりますが、ツルの除去作業に手間がかかっております。 剪定とツル切りと分かれ進めていきますが、枝おろしもツルを除去してからでないと危険なので、慎重に進めていきます。 まだtree climbingを始めたばかりの石原君には指導し安全管理しながら、低い位置でのツルの除去をしてもらいました。 今後もゆっくりと個々のレベルに合わせ、時間をかけてレクチャーしていきたいと思います。 枝や幹の重量計測に使用するスケールを調達しました。 中々使い勝手が良さそうなので、使用し実測して行きたいと思います。 森君がgoproにて撮っていてくれたようで、元太郎や、 自身が剪定が作業にしている所が映っておりました。 他の現場も高木剪定を進めており、地上は穏やかな風でも、高さ20m以上になり遮るものが少なくなると、 体感風速は厳しく、作業も気を配り、慎重に進めなければなりません。 雨も雪もそうですが、風とも向き合っていく必要がありますね。 春に吹く樹上での涼しく心地よい風を心待ちに、冬も楽しみながら慎重に作業して行きたいと思います。 皆様、良い週末を。

空の下

お疲れ様です。 本日は一日中雨と、乾燥していた日々には恵みとなりましたが、 最近の気温差に今後も体調管理が心配されますね。 今年の花粉は去年の16倍と予想される。 そしてインフルエンザと花粉症の合併症などもあり得ると、恐ろしいニュースも目にします。 2月に入り、まだまだ都内の降雪の心配もありそうですし、 安全第一、健康第一で乗り切り、温かい春を迎えたいですね。 本日は寒い雨となり、高所作業の現場は中止とし、 各々書類作成や見積り等、事務作業に従事致しました。 最近は毎日、高木の作業が続いていたので社員達にも体が休まる日となったと思います。 雨の中見積りに出かけましたが、夕方には晴れ、暖かい日差しが車窓に入り込みました。 雨で映える画も無かったので、先週の作業風景を載せておきます。 明日からまた安全に健康に頑張って行きたいと思います。

ラフター作業

お疲れ様です。 週末の本日も都内某所にて高所作業でした。 本日は13tラフター(戸井さん)を要請し、午前中は根元が裂け枯れこんでしまったサクラを伐採し、 午後はこのマテバシイの伐採作業でした。 本日も戸井さんの腕が光り、巧みなバランスで材を吊り上げて下さいました。 作業帯が非常に狭く戸井さんや新平、元太郎、服部、山ちゃんに頑張って捌いていただきました。 この樹木に対して、ラフターを使い、細かく分けて切れなかった一番の訳は、この建物の屋根にありました。 波型ストレートでしょうか。セメントと繊維を混ぜ合わせて作られている昔の屋根なので、乗ることも養生をする事も厳しい状況でした。 戸井さんとリフトしたりと手間がかかりましたが、何一つ傷付けることなく作業は終了です。 神経を使う作業でしたが、良い緊張感の中作業でき、終わってみれば少しの達成感がありました。 戸井さんありがとうございました。 また近く宜しくお願い致します。

Rigging day

お疲れ様です。

本日も仕事日和でごさいましたが、最近は雨が無く乾燥した日が続いていますね。

またインフルエンザが猛威をふるっているので、手洗い、うがい、マスクなど徹底した管理・注意が必要ですね。

先日、風邪をひいてしまいましたが、風邪ひいた初日は丁度以前から予定していたケヤキの伐採の初日でございました。

某公園に立つケヤキ。

電車の高圧送電線や控え線に枝が伸び危険を及ぼす事もあり、鉄道会社の方からの依頼にてケヤキを伐採する事となりました。

事前に打ち合わせを行い、調整し、

この日は線路と反対側の支障のない枝や幹をおろし、次の日には列車監視員の方の立会いの元、線路側を切る予定だったので、

予定通り作業に取り掛かる事となりました。

この日はナムと石原君にgroundをしてもらいながら切り落としていきました。

線路側の枝はドロップすると高圧送電線や架空地線にあたる距離です。

吊りながら反対側に回さないといけませんね。

もの凄い音と共に数分間隔で電車が行き交います。

高圧配電線は約6600V。

電車を止めて作業する事は出来ない為、防護も出来ないようですね。

打ち合わせにて、これ以上危険を及ぼすなら、夜間作業にて最終電車が終わってからとの話もありましたが、

今回は作業可能と判断致しました。

枯れ枝1つ落とさないよう、

ヒッチする前に入念に除去していきます。

Smart WinchとPort a wrapにて新調に。

初日は線路側の枝と、支点となるアンカーを残し終了です。

良い緊張感の中作業が完了したものの、夜には熱がでてダウンしてしまいました。

翌日には田中統括部長と森君をメインにて列車監視員立ち合いの元、

無事にRigging作業が完了したようで、本当に感謝です。

日々精進しTree climbingにも従事しておりますが、風邪には勝てず、

周りの社員、仲間達に助けられている事を実感致しました。

今後共、お返しできるよう、体調管理に努めていきたいと思います。

樹木伐採作業

お疲れ様です。

先日の事ですが、某保育園にてサクラの伐採作業を行いました。

この日は戸井さんに13tのラフターでお越し頂きました。

このサクラ(染井吉野)がこの日の対象木でした。

お祓いの為、園長先生含め現場にいる社員と共に、お神酒をまき塩を盛り、

樹齢約40年、沢山の園児達を見守ってきた樹に、今までの感謝の念を込め、皆で黙祷を致しました。

見にくいですが以前切られたであろう正面の大きく切り落とした幹から洞ができ、

中が空洞になり検査の結果、倒木の恐れもあり、園児や保護者の方々に危険が及ぶ為、

伐採する事に至ったようです。

作業が始まり久しぶりの戸井さんともあり、作業に身も引き締まり、

幹周約2.2mと太く重量もありましたが、

午前中に切り終え、積み込む事が出来ました。

木屑で見ずらいですが、芯材部分の約直径25㎝程が洞となり、スポンジ状になっていました。

裏側の根本の樹皮にも褐色腐朽菌が見られました。

戸井さん。本日はありがとうございました。

新平、元太郎、石原君もお疲れ様でした。

 

この記事を書くにあたり、

桜の樹木医と呼ばれる和田 博幸さんの記述がとても参考となったので載せておきたいと思います。

http://www.jpgreen.or.jp/kyoukyu_jyouhou/gijyutsu/j_shindan/pdf/05_200704wada.pdf

参照元:(サクラの材質腐朽病害の診断と治療)