ケヤキ上部伐採
2019年5月25日ラフタークレーン作業
お疲れ様です。今週は22日の水曜日から、お世話になっている個人邸にてケヤキの上部伐採作業をしておりました。

立川市の保存樹木に指定されているほどの巨木で、幹周は4.5mにもなります。今回は今後の台風等による被害などを心配されて、ご主人の希望で隣の建物と同じ高さまで上部を伐採することとなりました。

五階建ての建物を優に超す大きさで、建物にも近いため、戸井さんのご協力のもとラフターで吊りながら作業していきます。

最近は現場に出ることが減った直人さんですが、安全第一で作業を進めております。ただ、久々ということもあり連日筋肉痛になっているとのことです。ご苦労様です。


枝が建物の上に被さり、より一層の緊張感が必要な作業も、直人さんと戸井さんのコンビネーションにより、安全に枝を下ろしました。僕もインカムで二人の会話を聞きながら、自分がクライマーとして従事するのに備え、イメージを膨らませておりました。


樹上からの景色を直人さんが撮ってきてくれました。樹上に立たないとわからないスリルや緊張感があるかと思いますが、近い将来僕も直人さんのようなクライマーになれるよう、努力していきたいと思います。

作業は三日目を終えて、断幹作業がわずかとなりました。他にも伐採作業が2本残っております。引き続き安全第一で作業を進めていきたいと思います。
本日は13tラフター(戸井さん)を要請し、午前中は根元が裂け枯れこんでしまったサクラを伐採し、
午後はこのマテバシイの伐採作業でした。
本日も戸井さんの腕が光り、巧みなバランスで材を吊り上げて下さいました。
作業帯が非常に狭く戸井さんや新平、元太郎、服部、山ちゃんに頑張って捌いていただきました。
この樹木に対して、ラフターを使い、細かく分けて切れなかった一番の訳は、この建物の屋根にありました。
波型ストレートでしょうか。セメントと繊維を混ぜ合わせて作られている昔の屋根なので、乗ることも養生をする事も厳しい状況でした。
戸井さんとリフトしたりと手間がかかりましたが、何一つ傷付けることなく作業は終了です。
神経を使う作業でしたが、良い緊張感の中作業でき、終わってみれば少しの達成感がありました。
戸井さんありがとうございました。 また近く宜しくお願い致します。




