SANSUIEN BLOG

個人邸 ~解体現場の伐採作業~

先週の現場です。

今回の作業は、お仕事を頂いている解体業者さんの個人邸の現場の伐採作業に行ってきました。

意外と大きめのサクラとヒマラヤスギの伐採です。

今泉くんがサクサク枝を切りながら道路や建物側に行かないように配慮して施工していきます。

ある程度の大きさになったら伐倒しちゃいます。目の前は解体が終わっているのでスペースがありました。

写真があまりなかったですが無事完了いたしました。あとは解体屋さんに発生材の搬出をお願いするだけですw

色々な業種の方から声をかけてもらえるのでうれしい限りです。

以上 工事部からでした。

情熱大陸を聞きながら読んでください

 皆さんこんにちは、山水園です

本日のブログは、栗原工事部長が施工していた現場の完成の風景をお届けします

 

その現場は弊社から下道を突き進み、たどり着くことができる場所であった

現場を覆うように、手が付けられていない藪が家全体を囲っていて

先駆種でもある笹などの草が生い茂り、実生木も乱雑に伸び人を寄せ付けないような重厚感があった

これは荒れてしまった現場に新たに命を吹き込む職人たちの記録である

 

chapter 1 下刈り

 

遠くにそびえたつ山にエンジン音が叩きつく、それはまるで蘇る現場の産声のように辺りに鳴り響いた

まずは実生木等をチェンソーで切り開いてゆき地表を露わにしてゆく

同時に刈払い機等を使用し下草の切除を行い現場を切り開いて、作業範囲を着実に増やしていった

瞬くうちに緑の圧をかけていた壁が取り払われてゆく、光が現場を満たしてゆくのを感じた

下刈りの工程は危険と隣り合わせだが、どうしたら危険なのかを熟知した職人が安全に現場を進めてゆく

そうしているうちに下刈りの工程が終わった

 

chapter2 法面の整備

 

この現場の下部には静かに流れる小川がある、しかしこの状態では小川の姿はおろか、せせらぎすらも感じ取れなかった

原因は眼前に広がる竹の大群である、風が吹けばざわめきせせらぎをかき消してしまい

のびほうけた壁で目でとらえるのも難しい、ここをいまから手をかけ始めようと思う

 

それなりの勾配での作業であるが、足場を確認しつつ安全に作業を進める職人たち

法面での作業は普段の倍以上の負担が肉体にも精神にもかかってくるが、進む分だけ見えてくる清流で心と体が癒された

もうすこしだ

全員の心が一つになり、作業進行速度が上昇

順調に進み、そびえ立って姿を隠していた小川が見る見るうちに姿を顕現させていった

 

chapter3 階段作成

 

暴れていた緑は姿をなくし、植栽されている樹木は整えられた

残るは小川への道の作成である、現在法面下部に流れるる小川の姿が見えるが、そこへのアプローチ方法がない

そこで法面に階段を作成し、小川へのアクセスを取れるようにする

 

用意した踏み板を法面に敷設してゆく、地面をならし水平を合わせて一段一段施工してゆく

これから数十年、この階段を使用する人の喜ぶ顔を思い浮かべながら作業をする者の横顔はどこか朗らかだった

 

その後手すりも設置し、設置を進めた

ふと見返してみると完全に見える小川が、ここまでの苦労を讃えてくれていた気がした

 

last chapter 完成

 

遂に完成したこの現場、何回かの日が廻ってたどり着いたこの瞬間、感極まる光景である

囲まれていた壁は無くなり、開放感あふれる庭園

小川へ続く階段は、静かにそして力強くその存在感を醸し出していた

 

これからここで数多の思い出が生まれることだろう、そのお手伝いをできた職人たちの顔は皆満足そうだった

こうして一つの現場が終わりを迎えた、しかしまた別の現場が始まる

職人に終わりはない、そう言って次の仕事へ向かって行った

これは一つの笑顔を生む仕事をした、職人たちの記録である

 

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以上、山水園でした

こういったタイミングが最適

 皆さんこんにちは、山水園です

先日、工事部長の栗原さんが小笠原のブログを上げてくれて更新が滞っていたブログも活気を取り戻してきました

いや違うんすよ、ブログ更新をサボっていたわけではなくただ単に

上げないとなーと思っていたら一週間ぐらいたってただけなんすよ本当なんですよ

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

本日の作業風景と上記で記載していましたが、写真は先日の風景です

予報は大雨ザンザン降り、気温は下がり春の陽気が二度寝したようで寒さに震えていました

こういった日は溜まるに溜まった内勤業務を一気に消化します

 

主だって行うのは会社内の整理整頓、機械類のメンテナンス、チェンソーの刃研ぎ、スプライシング等です

スプライシングは若手の中島、今泉コンビが行っていました

 

説明書を読みつつ、手順を守りロープを編み込んでゆきます

主にランヤードを新調するために会社で購買したロープを使い、必要な長さにカットして編み込んでいきます

今回使用するのはTeufelbergerのタキオンを使用しました、このメーカー名前が毎回ワンピースに出てくるキャラを思い出すので

たまに「シャンブルズ!」って言いながらスプライシングすると、覇気を纏って作業できる気分になるのでとてもいいです

 

外では研ぎマッシーンを使用した服部がいました

交代交代で機械を使用し、ダメになった刃に命を吹き込んでいきます

この研ぎを行うことで、作業効率の上昇や現場労力の減少などにかかわってくる重要な作業なので

繊細に研ぎ作業を行います

 

角度や研ぎ石の入れ具合を鋭い眼光で確認しながら作業する服部

この道50年の老舗和菓子店三代目のような顔立で作業を行っていました

 

中ではゴリマッチョ今泉が埋め込みを行っていました

この工程はスプライシングの最終工程で、今までの工程でミスがあると一気に集約して苦労する工程でもあります

外皮からコアを抜く際に、コアをどれだけ傷めずに抜くか

コアを戻すときにどれだけ綺麗にできるか、もちろん捻じれやダマなんてもってのほかです

 

細マッチョ中島も入れ込みに追いつき二人で引っ張る謎の光景が広がっていました

最終的に完成したようで本日分のノルマは終了したようで、二人とも安堵した表情でした

これから作業内容が加速してく新年度、今年はどんなドラマティックな事が起こるのか、いまから楽しみです

 

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以上、山水園でした

 

 

小笠原~父島~出張 調査及びメンテナンス、伐採作業。

工事部長 栗原です。今回は小笠原支店に出張に行ってきました。

出航です。今回は 鈴木専務 も含め三人での出張となりました。

何度も言うように小笠原諸島父島までは小笠原丸で24時間の船旅です。

今回はまず小笠原支店のバックホーや破砕機などを格納する下屋の補強工事です。やはり台風が多い地域なので、前回の工事では不安要素が多かったので今回は補強を行います。

屋根にコンパネを張りトタンを釘ではなく専用のビスで止めていきます。作業写真を撮り忘れて全然ありませんが作業は予定通りに進み終了しました。

 

 

次の作業は、民家裏のアカギの上部伐採です。高橋支店長がクライマーを務めます。

内地からの二人はグランドに徹します。

今回は民家の屋根にかかっている枝もあったのでGRCSとポーターラップでサクサクと作業を進めていきます。

難なく作業は終わり夕陽を見に。これも島のいいところです。夜には内地では見れない満点の星空がきれいです。

次の日は昨日切ったアカギのたま切りと他に頼まれた発生材のたま切り作業です。内地からの作業員今泉くんが頑張ってチェーンソーでたま切りしていますw

破砕機に入れチップにするのですが、破砕機に入る大きさがある為発生材は小さくして置くことになっています。チップは堆肥にして環境に配慮しています。もう少し伐採樹木を有効活用したいと模索中です。

 

 

さて、次は調査です。小笠原父島支店ではただ単に伐採をしているのではなく島の生態系を守るために外来種の伐採を行っています。その生態系などを勉強するための研修に行ってきました。

ここは父島にあるアカガシラカラスバトのサンクチュアリーです。人間が持ち込んだ動物などに住処を追われてしまった場所が多いためここは区域の境にフェンスが張り巡らされており外来種が入れないようになってるので固有種や希少種が多くみられる地域です。

森林生態系保護地域のため入林許可を受けたガイドが同行しないと入れない地域となっています。 

ちなみに写真のガイドさんは支店にお手伝いに来てもらってるタニーさんです。タニーさんは木も切れる、波乗りもできるガイドさんです。丁寧な説明で分かりやすく説明していただきました。本社の社員も近いうちに研修で来てもらいたいと思っています。

 

 

上から

マルハチ

島オオタニワタリ

サンクチュアリ

忘れた

島グワ

ガジュマル

です。

 

 

頂上付近は雲が多く霧がかかっていたので惜しくも絶景はお預けとなりました。また次回ですね。

今回の小笠原支店での内容は以上です。内地でもそうですがその土地にあった環境作りや環境整備が必要なのだと改めて感じる時間でした。

 

スタンプカッター三銃士を連れて来たよ

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は4/1新年度一発目ですね、巷ではエイプリルフールというイベントで、ありとあらゆる企業が乗っかっているのをよく目にします

自分は生まれてこの方嘘をついたことがない、清廉潔白が服を着て歩いていると言われるほどなので縁がないイベントですね

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

本日は学校内に切り株として、点在している切り株を砕き掘る作業になります

株が大きく、多数点在するのでまさかのスタンプカッター三台体制という過去一多い台数での作業になりました

 

窓ガラスが近場にあり、養生としてシートを張り巡らせ重機をセッティング後作業開始、となります

 

自分はタイヤ式のスタンプカッターで、離れた個所にある株の除去を行いました

 

本日も参戦してくれた、植友の佐藤さんです

根の分布を予測して手前からカッターを入れていっていました

 

島の人船越さんです、初の使用とのことで恐る恐る作業を進めていますね

 

削りが完了した個所や、出てきた根っこを目視で確認しながら作業していました

 

感想を聞いたら、小笠原にも欲しいとおねだりをしていました

抜くという選択ではなく、削るという選択肢は新鮮だったようです

 

現場では各エリアの作業進行状況や、やり方などの段取りで網野さんが東奔西走しておりました

 

石原さんも濱野君と一緒に探り掘りをしていました

はじめのころはぎこちなかったのですが、慣れてきたらスピードアップし作業スピードが上昇していました

 

午前中は雨が降っていましたが、午後はピーカンで気温も上昇していました

春を感じつつ、春眠が暁を覚えさせてくれないよう気が続きますが

最後まで気を抜かず作業を進めて行きたいと思います

 

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